吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

二十五日目 チャドクガ

六月一日にもやったんだから、気づいても良さそうなもんだが、 もう一本の木にうじゃうじゃ毛虫がいたんだからそっちだと思ったんだ。 それはオレンジ色じゃないから予防対策を取らずに退治して後悔したけど、 本当にただの毛虫の集団だったらしい。 六月に…

二十四日目 夕凪

午後三時頃から、草抜きがんばった。 遠雷の音もして、パラパラと降ったこともあったが、 空は持ちこたえてくれた。 * そのあと、ブルーベリーと朝顔「満月」と 株分けできた匂いゼラニウムを地植えしてたら、 いつの間にか六時頃になった。 ものすごく蒸し…

二十三日目 紫の花

6月12日の「 七日目 緑花文化士認定証届きました」に 思惟さんが下さったコメント、 「家の前の空き地に咲いている紫の花」ってのが、 気になっておりまして、 多分、これ。 でなければ、これかと。 これは季節的にはちがうかな? ツタバウンランもトキワハ…

二十二日目 フウラン

フウラン買いました。何年か前に商店街の園芸店で買ったの去年枯らしたから。その店は元々は炭屋だった。フウランを買った頃は旦那さんの姿は見なくなって、老齢の奥さんをもう少し若いしゃきしゃきしたおばあちゃんが手伝っていた。このおばあちゃんがなか…

二十一日目 田んぼ

月一回行くところは大阪の郊外、生駒山地の南部に当たる信貴山の麓、 住宅化の波が押し寄せているけれどもまだ田んぼやら畑やらが見られる。 八尾市の東側は、大阪の郊外なので植木村などあったわけだが、 庭木をゆったり植えた庭なんか大阪じゃ大変な贅沢に…

二十日目 合歓の花

合歓の花が咲いていた。 合歓には雨が似合う。 芭蕉も『奥の細道』で詠んでいる。 象潟や雨に西施がねぶの花 * 西施(せいし)ってのは中国四大美人の一人だそうで、 中国四大美人はこの人と楊貴妃は決まっていて、あとはバラバラみたいだ。 父が中国土産にも…

十九日目 書き割りの月

今日は月齢二十日の月。 そろそろ昇ってくるはずと東の空を見ていると 雲の中からにょっこりと顔を出した。 右側が欠けたふっくらとした輪郭、 夏だから、凛々しく立ち上がっている。 もうちょっと傾くと ミュージカル『Cats』のポスターになるんだよね。 ポ…

十八日目 パイナップルを植える

フラワーアレンジメントにミニパイナップルが六本入ってたんである。後もデンファレやらのトロピカルな感じ。フィルフラワーにスモークツリーっていうのがよくわかんなかったんだけども。 一昨年沖縄で買って来たミニパイン、上ちょん切って水ゴケに植えたの…

十七日目 雨の一日

ついでがあったんで、映画見て帰ることにした。 『イースタン・プロミス』 その感想は本館の方でやるとして、 終わったら、外が土砂降りだった。 来たときは小降り、ほとんどやみそうだったのに。 また、カサを忘れて帰りそうと思ったくらい。 この間、軽量…

十六日目 夏至

昨日、午後七時前に休憩室にあがったら、まだ空が全然明るかった。 今朝、午前四時過ぎに外を見たら、もう明かりなしでも歩けそう。 そうだ、21日は夏至だった。 夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに月やどるらむ 百人一首、 清原深養父(清少納言の…

十五日目 なんだか色とりどり

四日目の廃物利用の鉢がこんな具合。 カリフォルニアローズが随分大きくなって花盛り、 アップルブロッサムという色名、ピンクの濃淡がなかなか上品、 これなら一夏つきあえそう。 何年か前バーガンディローズの時は三日で飽きたからなぁ・・・。 エンジェル…

十四日目 晴れ時々曇り、ところによっては・・・

お昼2時からの毎日放送『ちちんぷいぷい』、 お天気キャスターの今出さんが 「今日は降るところによっては降るし、 降らないところでは降らないでしょう」 とやって、木曜レギュラーの板東英二に 「降るか降らへんかを知りたいのが天気予報やないか」 とツ…

十三日目 大当たりぃ!

今日のお弁当はR1/Fのものだったので大変幸せ。 肉団子の甘酢がらめに彩り鮮やかに 赤と黄色のカラーピーマンと緑のシシトウ。 きれいだねぇ。色だけで美味しそうだ。 などと考えながらシシトウをパクリ。 ついうっかりと一口で・・・・。 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!…

十二日目 かわず鳴く

昨日の夜のことだが、いつもと違う道で帰った。 この道は田んぼの真ん中を通る。 田んぼに水が入ったら、そこはいつも蛙の天下だ。 いつもの道なら、田んぼは一枚なので、声は一種類だ。 が、この道では、低い声、高い声、 中間くらいの声となんだか合唱みた…

十一日目 淀川を渡ると潮の香りがする

渡る前から、地下鉄淀屋橋駅の階段を上がってるときから、 潮の香りが吹き付けてくる。 沖積平野である大阪では満ち潮はドンドンあがってきて、 江戸時代には生駒山地の麓、野崎あたりまで満ち潮が来たって話だ。 もっともロンドンはテムズ川、もっとさかの…

十日目 中之島公会堂

一市民の寄付でたったもの。 その落成式の時には寄付した主は株の大暴落で 自死してしまったていたというのは 昔片岡仁左衛門(当時片岡孝夫)のラジオドラマで知ったのだった。というあこがれの公会堂に行く機会を得たというのに デジカメ忘れた〜〜〜。 大ホ…

九日目 大阪の風景

難波のブックファースト、 文房具やクラフトの本、大阪についての本、 セレクトがよくって愛があって、つい買ってしまう。 今日も『シーリングワックスの本―基本の使い方からアレンジ法まで』 ってのを見つけた。 まっ、新聞広告でマークしてあったのが、 ブ…

八日目 金銀砂子

帰り道、薄雲ににじむ上弦の月と 木星を右手に見る。帰って夜空を仰ぎ見る。 薄雲がかかっているので、 2等星くらいまでがかろうじて見える。夏の大三角形。 ベガ・デネブ・アルタイル。 北斗七星のしっぽがうちの軒の上からのぞく。 しっぽのカーブをのば…

七日目 緑花文化士認定証届きました

白無地の紙袋が宅配便で届いた。 賞状筒に入った賞状と記念品、証明書、 野菜の種付きブックレットが入っていた。記念品は箱根寄木細工だった。 木材の生(き)の色を活かして模様を作っているのだそうな。 一番白いのがミズキなんだって。 桂は茶色の部分と説…

六日目 Hatenaのハテナ?

「シェルピンク」って、大好きな色だから、 二度書いたら「最近言及したキーワード」の中で 「シェル」だけが巨大になってしまった。この「シェル」、リンク先に飛んでみると 三つも意味が書いてあるんだけど、 私の使いたい「貝殻」って意味は載ってないの…

五日目 月も朧に白魚の篝も霞む

春の夜 じゃないっつぅのっ!雲越しに見えるシェルピンクの半月が大変美しかったものだから。それと ってのを車の中で聞いていたから。 十五世市村羽左衛門と七代目松本幸四郎で 『勧進帳』やら黙阿弥もの、『切られ与三』+ 市川左団次&松蔦コンビ『鳥辺山…

四日目 廃物利用

枯れた観葉植物の鉢を寄せ植えに使ってみる。 エンジェルラベンダー(バスケットピンク) カリフォルニアローズ(アップルブロッサム) 桔梗咲き半八重朝顔かざぐるま(ゆき姫)。 上からぶら下がっているのはルリマツリ(青・白)とアイビーの吊り鉢。 朝顔は「満月…

三日目 今日の庭仕事

1.昨日するはずだった夏の花苗の植え付け アゲラタム 2株 なんだか藤色 もっと青紫のが良かった ペンタス 3株 白 シェルピンクがなかった ポーチュラカ 2株 赤系 どんな花かまだ不明 2株 黄系 ポーチュラカは生協で買った 初夏の花壇用だったルピナス…

二日目 梅雨の晴れ間に

夏花壇への植え替えをするつもりだったが、 エントランスの花壇の上に白モッコウバラが繁茂している。 これを刈り込まなければ、植え替えが出来ない。丈夫なのはわかっているので、大胆すぎるほど切ってしまった。 が、この枝の嵩が大きい。置くところがない…

とりあえず第一日目

何か書いてみます。毎日感じた自然のことども。 なんとか100日曲がりなりにも続けてみたい。