吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

十一日目 淀川を渡ると潮の香りがする

 渡る前から、地下鉄淀屋橋駅の階段を上がってるときから、
潮の香りが吹き付けてくる。
 沖積平野である大阪では満ち潮はドンドンあがってきて、
江戸時代には生駒山地の麓、野崎あたりまで満ち潮が来たって話だ。
もっともロンドンはテムズ川、もっとさかのぼるんだそうである。
 水都大阪のライティングなら、
御堂筋イルミネーションより賛成できると思う。