吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

百十九話目 下手な歌は腰折れ、下手な俳句は?

杖つきと目病み犬ゆく霜夜かな(一月二十三日) 廿日月一つ目光る黒き猫(二月一日) 雲の影落つるところや山眠る(二月二日) 嵐ゆき白木蓮の咲くところ(三月十四日) 土降るや大和国原夢の底(三月十七日) . とりあえず 「ゆく」ってのと「ところ」っての使い過ぎ。

百二十話目 卒業式

次女の中学の卒業式だった。 次女の学年というのは、 2008-10-02 百十二話目 魅入られる で行事行事で雨にたたられる、あの学年である。 が、去年の九月二十六日の滝のような雨で 龍神様の気もすんだかして、 いやぁ、予備日も一度雨が降ったから、九月二十…