吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

六十二日目 MEMENTO MOLI

今日も炎天下の中、車で出勤だ。
用水沿いの脇道から県道へ出ようとすると
照りつける日差しの中、黒く反射するものがあった。
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黒いプラスティックの何かがつぶれている。
中にあった赤いものがちょっと見えてる。
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見ると、裏返ったカメが車にひかれて死亡していた。
用水にはカメがいたのだなぁ、知らなかったけど。
なんでまた、そこから出てこようとしたのだろう・・・。
なんにしろ運命とはそういうものなんだろうな。
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こんな話題ばかりではなんなので、後日談をします。
       *

 パイナップルの芽は一つ残らず腐った。
 この器には、今はセントポーリアが夏越しのため、
 クラウン挿しになってる。クラウン挿しってのは
 株の根本を水平に切って、それをパーライト*1
 水が入った器に付けておく。
 切ったところから根が出てきて再生する。
 今までもこうしていくつかの株を助けてきた。
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 夏の初め頃から外側の葉っぱが一枚ずつ腐ってきていたので、
 きっとこのままでは盆休み中に
 蒸れて死んでしまうと思い、あわてて処理した。
 芽は二芽あったのと葉差しもしたから、増えるとうれしい。
       *

 この記事のタイトルを付けるとき
 「四十二日目」がちょっとイヤだったんだよ。
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 植え替え後、花は咲くけれど、
 「あらかじめセットしてあったので、一応咲いてみました」
 って感じの小さな房。葉の色も薄くなってくるし、
 枝先の葉芽もいくつか枯れてきている。
 これは完全に根が腐ってる症状だ。
 植え替えの時に根を傷めた?−そんなことはないと思う。
 鉢がちょっと大きかったかもしれない。
 お風呂の出窓に置くので融のかかった鉢を選んだのもまずかったか。
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 土が乾いても二日くらいがんばって、それから水をやる。
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 ってのをかたくななまでに守っておりますが、どうなるんでしょう?
 根が再生してくればいいのだが。
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 あんまりやばい雰囲気なので、枯れる前にと
 葉芽が元気な枝を2・3折切って花瓶に付けてある。
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 これだけで充分根は出てくるのだが、水入りコップの中で元気な根が、
 なんで、植えると水が多くって根腐れしていくんでしょうか?
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おやおや、結果的に「MementoMoli」という話題三題となった。

*1:パイナップル写真の白くて丸い発砲土