吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

百十五話目 富士山 

22日から東京へ一泊旅行。
       *
午前中『遊びの篆刻』の講座へ
行かなきゃならなかったのだが、生理痛でダウンした。
あぁ、12月のカルチャーセンター内の展示会の作品どうしよう。
後チェック入れてもらうだけなんだけど。
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おなかにホットカイロあててると楽になってきたので出発する。
思考力がなくて、荷物を減らせない。
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「のぞみ」になって、
早く着くので当然便利なのだが、
残念なことが一つ。
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「ひかり」時代、新大阪から乗って、
駅弁*1食べて、名古屋過ぎてクークー寝て、
目が覚めて富士山見て、
本など読みながら、東京に着いてた。
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今は京都から乗ることになったのもあるが、
駅弁*2食べて、
一寝入りして起きたら、
そこはもう駿河の国を過ぎて伊豆の国・・・。
       *
今日は絶対見るんだとケータイのアラームを
一時間二十分後にセットする。
起きたら窓の外はミカン畑だった。
静岡駅を過ぎ、トンネル抜けたら、
富士川の鉄橋を渡る。
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雲かかってる?
あっ、あっ!雲の上に白い頭が見えてる〜〜。
カメラ出す、富士川鉄橋の柱がじゃま〜。
シャッター降りない〜。
雲は富士山の手前にあるので、
新幹線が移動するに従って、
頭が雲にめり込んでしまう。
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シャッターがやっと下りたとき、
普通に見ると富士山の頭は雲の中、
でもよく見ると白い頭の東の角が見える
ってな写真が撮れたよ〜〜〜。
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山を越えて、山越に富士山が見える場所がある。
 このへん。
そこで再チャレンジする私だが、
が、シャッターが下りたときには
無情にも防音壁が視界を遮っていたのだった。
       *
もう一回見えるんだよ〜。
手前の山稜にあの特徴ある台形が見えるところ。
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三回目のリベンジで撮った写真が

こんなに苦労したのに、
娘からは「どこ?わからん」とメール返ってきた(T-T)。
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これはこのへんかしら。
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以上、
浮世絵画家の視点から見る富士山
参考にしております。
おもしろかったです。素晴らしいです。

*1:もっぱら「水了軒」の八角弁当

*2:「○の家」の弁当はオススメしません