吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

百日目 ダーウィン展

百日目がダーウィン展というのもなかなかうまい展開だなぁ。
とりあえず、百日間、毎日カレンダーに穴を開けずに
ブログの更新しようというのが、最初の目的だったので。
明日からは、歯抜けになります。
書きたいことはいっぱいあるけど
それをしてると寝不足が続きます。
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さて、「ダーウィン展」。
大阪市立自然史博物館ってとこ。
セレッソ大阪のホームの長居競技場隣。
長居公園、毎年、大阪女子マラソン
みんな周回してるところをせっせと歩く。
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朝は雨だったんだけど、日が照っている。
晴雨兼用折りたたみ傘を開く。
日差しさえ避ければ、風が気持ちいい。
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こないだの矮性サルスベリ
普通のサルスベリ、木の花はサルスベリばかりだ。
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地下鉄の駅からずーっと一緒のカップルが3組くらい。
他にも同じ方向へ歩いていく人が結構いる。
風体からサッカーの応援じゃなし、まさか、ダーウィン展?
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でした。
去年行った『翼竜展』よりずっと混んでいた。
翼竜展』は恐竜好きの男の子とそのお母さんてのが多かったけど、
今回はそういう親子、女の子も連れてきているおじいちゃん、
一家総出、カップル、男性だけ。
女性だけってのも結構いる不思議。
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音声ガイド借りてみたけど、
解説に書いてある以上のことはなくて、
むしろ目録を入り口で売って
それを見ながらの方が楽しかったかも。
目録は出口でしか売ってなかったのだけれど。
この目録はすごくよくって、これを読んで
ダーウィンという人の偉大さを改めて感じた。
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ダーウィンの遺品などもあるんだけど、
現物を見てどうのこうのと言うより
それよりもダーウィンの人生と進化論についての
教育的な展示だった。
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ニューヨークのアメリカ自然史博物館の企画展で
全世界回ってるそうな。
来年のダーウィン生誕200年ではロンドンでやるんだって。
ダーウィンの書斎椅子にキャスター付いてるのが笑った。
 ダーウィンも『マスター・アンド・コマンダー』シリーズの
 マチュリン先生のモデルの一人なんだろうな。
 『マスター・アンド・コマンダー』については
 この辺に書いてます。
  
 本はシリーズ二作目だけどこれから読む方が取っつきがいいと思う。
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アメリカじゃぁ、進化論教えちゃいけないとか、
神様が作ったってマジで答える人が半数以上とか、
ちょっと信じられない、恐ろしいと思ったけど、
日本人だってとんでもないこと集団で信じてるしねぇ。
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ガラパゴス島の動物フィギュアセット、ちょっと欲しかったけど、
日本人監修でないので、塗りが荒いのでやめて、
ガラパゴスペンギンと脚の赤いカモメのキーホルダーを買った。
ストラップがよかったんだけど、
そっちはガラパゴスペンギンが金色の方しか残ってなかった。
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大阪市立自然史博物館はおもしろかったんだけど、
時間がなくて走った。植物園は今はサルスベリしか咲いてないからいいや。
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