2008-08-09 六十五日目 照葉樹林帯 山河あり 葉花実根 白浜駅を降りるといつも陽射しが南紀だ。 緑濃い山に日光が照り映え、影が濃い。 稲田にはすでに穂があがっている。 並木のデイゴとハイビスカスが赤い花をつける。 垣根のサンゴジュの実も赤い。 外来植物だけれど、タカサゴユリが揺れると 涼風が吹くようだから救われる。 一日白浜アドベンチャーワールドにいた。 地元の人によれば、今日の夕陽はえらくオレンジ色なのだそうだが、 写真のように赤さを増して暮れていった。