吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

第百六十九話目 明けの明星

年末なので、長女はユニクロにこき使われている。
なんでまた初発バスが出る前、
夜明け前に駅まで送って行く。

朝六時ごろ。この間はまだ、帰りには朝焼けが見られたけれど、
今日はもう真っ暗。

南の空、南中した下弦の月
その左側に明るい星!
これだけ明るい星は金星以外にないが、
こんなに高いところまで上がるんだ〜。
宵の明星では見たことがあるけれども。

ひょっとすると明けの明星は見たの初めてかも。

早起きは三文の得と言いますが、
そういう機会をくれた長女に感謝。