吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

三十四日目 虫すだく

さすがに二日もスコールが続くと夜温も下がる。
久しぶりに涼しい夜。
帰ってきたら、庭の向こう側で早くも虫がすだいて*1いる。
       *
虫の声の聞きなしも難しいが、
リーリーリーとジージージーの混ざったよな音である。
今頃から鳴いてるのも早い。
       *
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虫の音WORLD
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       *
聞いてみたところ、どうもマダラスズである。
6mmくらいのちっちゃいコオロギ。
       *
そぉいやぁ、ワタシ、このコオロギ飼ってたことがあります。
小学校3年か4年の時、
「○年のかがく」に鳴く虫飼育かごが付いていたのだった。
飼育するべく、私が捕まえたのが、このマダラスズであった。
餌をやるときに一度逃走したので、
捕まえようとして脚が一本取れちゃったり*2したけど、
寿命は全うしたと記憶する。
       *
日本全国どこにでもいる、ちっぽけな虫だけど
どうもありがとう、涼をいただきました。

*1:「鳴く」は誤用だそうな。本来「集く」集まるという意味

*2:取れやすいんだってば、ワタシのせいだけじゃないって