吉葦有梨 よのなかのこといろいろ

よしとあし、ありとなし

三十一日目 黒い日傘

またも梅田スカイタワーへ。
日傘差さないとやってられないよ。
この折りたたみ傘[rakuten:importshopaqua:10000366:detail]*1、たたむのが面倒なので、
小降りならそのまま走るワタクシであるが、
これは差さないと命に関わる。
というのが大げさでないくらい、都会に珍しい日陰が全くない道。
400mくらい両側なんにもない道。街路樹もない。
一昨年、白浜*2のコンビニで買った
「紫外線の強さがわかる!UVチェッカーストラップ ピンク」*3
ギンギンに変色するんだもん。
       *
日傘を差してみたもののUVチェッカーの色は大して薄くもならず、
はっきり言って全然涼しくもない。
このカサ晴雨兼用と書いてあったけど本当かしらん?
       *
前方にも日傘の女性が歩いている。
その日傘は黒い。
数年前確か『はなまるマーケット』で言い出してから、
夏に見かける日傘の8割方は黒くなった。
       *
黒い日傘は見ているだけで暑苦しい。
歩いているだけで暑いのによそのおばさんを見て
ますます暑さを感じなきゃいけないのである。
       *
金魚鉢に金魚を泳がせ、風鈴をさげる。
目に耳に少しでも涼を感じさせるのが
夏をしのぐ日本の文化ではなかったか。
       *
もし、黒い日傘の下が驚異的に涼しいのなら、
黒い傘を差している女性はとんでもなくエゴイストだ。
       *
こんなこと考えてるの多分私だけなのね。
日本人似合わない人が多いのに黒い服が好きだしね。
でも、白より黒の方が感じる温度が高いのはホントなんだよ。
赤やオレンジなら温度は高いけど湿度がないからね。
       *
今夜も十時過ぎたのに外気温29.5度って言ってる。
夏も始まったばかりなのにどうしましょう。

*1:私のは淡い水色に白の水玉の限定柄だよ^-^

*2:関西地方で有数の海水浴場@和歌山

*3:ピンクのスワロフスキーは割れてしまったが